ドイツの大学は留学生でも学費無料?!入学するために必要なこと まとめ【備忘録】

こんにちは。

ドイツの大学は留学生でも学費が無料で入れる!ということは聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?

ドイツの大学生は学費が無料なだけでなく、賃料の安い学生寮が用意されていたり、電車のチケットも無料で乗り放題になったり、本当に勉強するのに恵まれた環境が用意されています。

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そして教育のレベルも高くしっかり勉強することができます。またドイツ語だけでなく、英語で開講されているコースも多数あり、英語で受講することができます。

さらにドイツは生活コストもそれほど高くなくて、留学先としてこれほど魅力的な場所はないんじゃないかと思えるほど、色々整いすぎています。そんなドイツの大学に入学して勉強するためには何が必要か、徹底的に調べてみました。留学をしてみたいと考えている人の情報探しのお役に立てればうれしいです。

 

 

1、大学に行ける年齢は?

ドイツの大学に、年齢制限はありません。日本だと高校を卒業して18歳〜22歳の間で大学に行く人がほとんどだと思いますが、ドイツの場合は高校を卒業する時に”アビトゥーア”という卒業試験を受けます。

これで大学に入学できる資格を得るんだそうですが、その試験に一度受かってしまえば、その資格はずっと続くんだそうです。日本でいうセンター試験を一度受けたら、その点数をずっと使えるようなイメージでしょうか?

なので高校を卒業した後、一度海外を旅してから大学に入ってもいいし、社会に出て働いてから大学に入る人も多いです。社会に出て働いていても、スキルアッップのために再度勉強しに、2回以上大学に入って学んでいる人も大勢います。
高校を卒業した時点で自分の専攻を決めてしまうのも難しいですから、これは日本から見たら本当にうらやましい大学教育システムだなと思います。

こんな感じなので大学生というと、日本はほとんどが二十歳前後の若い人なのに対して、ドイツだと本当に幅広い年齢の人がいます。

 

2、大学に行くのに何の資格が必要?

何歳でも大学に入れるのはわかっても、どうやったら大学に入れるのかが気になりますよね。

ドイツの教育システムと他の国の教育システムが同じではないので、ここはドイツの教育システムに合わせる必要があります。日本で教育を受けてきた人は、以下の4つのパターンがあります。(参照:ODDA)

1)日本の大学(全日)で4年以上勉強し学士号を取得している場合
任意の学科に応募できます。高校の卒業証明書と成績証明書、および、大学の成績証明書と卒業証明書を提出する必要があります。ご自分の場合について留学希望の大学に事前にご確認ください。

2)日本の4年制の大学(全日)で1年以上を修了した場合
その専攻学科および関連学科に応募できます。高校の卒業証明書と成績証明書、および、大学の成績証明書を提出する必要があります。ただし、1年で35単位以上を習得していることが求められます(2年で70単位以上、3年で105単位以上…)。ご自分の場合について留学希望の大学に事前にご確認ください。

3)日本の短期大学を卒業した場合
その専攻学科(ドイツの大学で学べる学科)に応募できます。高校の卒業証明書と成績証明書、および、短大の成績証明書と卒業証明書を提出する必要があります。専攻を変える場合は、 Studienkolleg (入学準備過程)に入学してドイツで改めて大学入学資格試験 (Feststellungsprüfung)を受験する必要があります。ご自分の場合について留学希望の大学に事前にご確認ください。

4)12年の学校教育を修了して日本の高校を卒業し、センター試験を受験し、受験した科目で62%以上の成績をおさめた場合
その学科及び関連学科に応募できます(科目、科目数は留学希望の大学にご確認ください)。この場合、高校の1年から3年のすべての学年において(1年でも2年でも3年でも)数学、理科(1科目)、外国語(1科目)、国語を履修した上で卒業している必要があります。また、それを、高校の卒業証明書と成績証明書、および、センター試験の成績表の英文証明書で証明する必要があります(留学先の大学が英文証明書を受け付ける場合)。ご自分がどの科目を何科目受験するべきかは、留学希望の大学に個別にご確認ください。

日本の場合だと、だいたい4年制大学を卒業していればどの学科でも入学できるみたいです。医学部などはまた別の仕組みになるようなので、詳しくは大学に確認してください。上記情報を提供しているODDAという団体がありますが、こちらも”自力でドイツの大学を探すサポート”をしているだけなので、コースについて問い合わせても、大学に直接聞いてください。という返事でした。

2年間の短大しか出ていない場合など入学資格がない場合は、ドイツで大学に入れる資格を得るために、後述の”Studienkolleg”という準備コースを1年受ける必要があります。ちなみに短大を卒業していれば、同じ専攻を続けたい場合はそのまま大学に入学できます。

 

ただし大学に入学資格があるのと、大学で勉強できるだけの語学力があるのというのは、別の話になります。大学の授業が受けられるだけのドイツ語力があれば、TestDaFというドイツ語テストを受けることになります。C1レベルと言われていますが、これば滅茶苦茶難しいらしく、多くの場合はDSHというドイツ語語学コースを1年受けて、テストに備えます。

 

入りたい学部の学費は無料でも、こちらの学費は払わなければいけないところが多いようです。しかし費用は一般の語学学校よりも安く設定されています。大学生用のアコモデーションも使わせてもらえるところもあります!詳しくは大学ごとに調べてみてください。

 

まとめると、大学4年生を出ている場合や、短大卒で同じコースの学部に入学する場合は、DSHコースを受けます。高校卒業や、短大卒業で大学入学の資格がない人は、Studienkollegという準備コースを受けることになります。

 

わたしはとりあえず、このDHSコースやStudienkollegで勉強するためにどうすればいいか、直接オフィスに聞きに行きました。すると、大学のInternational officeというところに先ずはじめに行きなさいと教えられました。そこで、大学に入るのに何の書類が必要とか、どのコースを受講しなければならないということを教えてもらえます。

 

ちなみにフランクフルトの学生用のInternational officeに聞きに行ったところ、このどちらのコースに入学するにも、B1レベルのドイツ語の証明書を提出しなさいということでした。
ということは、B1までは自力でドイツ語の勉強をするしかなさそうです。そこまでいけば、大学が準備してくれたコースで、大学受講レベルまでドイツ語力をあげてくれるとのこと。

大学で開講している語学コースもあるみたいなので、こちらのfadafから探すことができます。

PS,英語開講コースの場合

英語開講のコースであれば、ドイツ語の代わりに英語力が必要になります。どのくらいの英語力が必要かは学科ごとの入学条件によりますが、だいたい、TOFUL・IELTS・ ケンブリッジ英検の上級レベルのスコアの証明書が必要なところが多かったです。

 

3、どんな大学で何のコースがあるか調べるには?

ドイツの大学で勉強するのに、実際にどんな大学があって、それぞれどんなコースが開かれているかは、Studieren in Deutschlanddで調べることができます。

この中では「取得したい学位」「場所」「受講したい分野」「コースの言語」「開講セメスター」などを選択することで、希望の学校が見つけられるようになっています。

大学に行きたいのか、大学院に行きたいのか。アート系のコースか、経済やビジネス関係のコースか。住みたい都市があればその地域にしぼって検索をすることもできます。

ドイツの国立大学はどの学校でも、同じ高いレベルの教育が受けられるよう用意されています。日本の大学のようにどこの大学に入った方が偏差値が高いということはありません。同じ分野の授業ならばだいたい同じカリキュラムになっているので、本当に学びたい専攻のある学校を選べばいいでしょう。

注意点としては、ドイツでは秋から始まる冬セメスターが一般的らしく、冬セメスター入学しか開講されていないコースも多くあります。冬セメスター入学の方が、コースの選択肢は多いです。

 

4、ドイツ語勉強のために提供されているたくさんのサービス

ドイツの人は英語が話せる人も多いし、英語で開かれているコースであればドイツ語を使う必要もなく生活ができてしまう…。とはいえ、ドイツの大学で学ぶ以上、やっぱりドイツ語の勉強はする必要はあるでしょう。

そんな場合でもドイツ語を勉強するサービスがたくさん用意されているのがドイツのすごいところ!

 

ドイツ大学オンライン(DUO)
https://www.deutsch-uni.com/gast/duo/info/index.do?do=ueber_duo&lang=de

フィリップ大学 外国語としてのドイツ語
https://www.uni-marburg.de/sprachenzentrum/selbstlernzentrum/links/oldaf/daf_beginner

 

追記:

サマーホリデーの期間、語学コースを開講している大学も多いです。わたしは3〜4月の間に開講されるスプリングコースというのを見つけて、そこに入学することにしました。

大学のアコモデーションにも安く住めるほか、市内の交通機関乗り放題チケットまで付いてくるそうです!ありがたい限り。。精一杯、勉強してきます!

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自己紹介【hossy】

ドイツ在住。フリーランサーとして海外に暮らし始めて気づけば3年目に突入。

海外で新しい暮らしに挑戦したいフリーランサーのサポートを行っています。また海外在住を活かしたお仕事のご依頼も承ります。

● 雑誌やウェブサイトでのライティング、取材、翻訳(英語⇄日本語⇄ドイツ語)
● 留学・移住サポート、コンサルティング
●日本文化や生産物の海外PR、SNS発信

 

P.S
こんな感じの旅行記事書きたい人いますか?
観光記事なので世界中どこからでもオーケイです。https://www.travel.co.jp/guide/article/28831/

 
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